診療対象動物

神奈川県横浜市都筑区の動物病院 ワンちゃん、ネコちゃんの診療、気軽に何でも聞ける地域のホームドクターです
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元気がない
下痢や嘔吐など、日常の中でよく遭遇する症状が出ます。
一般身体検査や血液検査や糞便検査をはじめとする各種検査を実施し、見つかった疾患に対してお薬や点滴などを実施します。当院では経験豊富な獣医師による内視鏡での消化器の観察や組織生検も実施可能です。症状によって食事変更が必要な場合もあるため、食事の提案も詳しく実施させていただきます。
動物病院への来院理由で一番多いのが皮膚のトラブルです。皮膚疾患はかゆみや病変が目に見える異常として気づきやすい反面、細菌・真菌・寄生虫などの感染症や栄養性疾患や腫瘍疾患など原因は多岐にわたります。中でもアレルギー性疾患であるアトピー性皮膚炎は、完治が難しく上手なコントロールを目指す疾患であり、お薬だけではなくシャンプーや食事変更などの日常でのケアが必要となってきます。診察で詳しく状況をお伺いし様々な方法の中から相談の上、治療方針を決めていきます。
人間同様、動物も歯周病になるため日頃のデンタルケアは非常に重要です。幼いうちからでなくても歯磨きに慣れさせて、嫌がらずに歯を磨かせてくれる子にすることは可能です。当院ではそのようなお手伝いも承ります。しかし、既に歯周病が重度の場合は麻酔下での歯石除去、抜歯処置が必要となる場合が多いです。当院では歯科レントゲンを取り入れており、歯と歯槽骨の状態を詳しく見た上での適切な歯科処置の実施が可能です。
高齢になると、糖尿病や甲状腺疾患、副腎疾患といった病気になることが増えます。発症して時間が経つと、様々な症状が出て重症化する場合も出てきます。初期の状態では目に見える症状を示さないこともあり、ご家庭で気づきにくいことも多いですので定期的な健康診断と合わせて精査することを推奨いたします。
高齢化に伴い白内障や緑内障にかかる動物たちが増えてきています。目の病気は大きな異常がみられた段階では視覚の温存が困難な場合が多いため、早期発見や早期の治療介入が目の健康を守るために非常に重要です。動物の場合、嗅覚や聴力が人間よりも優れているため、視力が低下してもご家庭で気付かないことも多いです。何かささいな点でも気になることがございましたら遠慮なく獣医師にご相談ください。
呼吸器疾患にはいびきやくしゃみ、咳といった症状から呼吸困難や失神といった命に関わる症状まで様々です。呼吸器疾患として多いものは肺炎や気管虚脱、短頭種気道症候群です。フレンチブルドッグなどの短頭種は生まれつき鼻の孔が狭く、軟口蓋が過長となるケースも少なくありません。放っておくと喉頭虚脱や上部気道閉塞のリスクを上げるため、早い段階で鼻の孔を広げる手術や軟口蓋の切除を推奨しております。
高齢の小型犬の心臓病罹患率は非常に多く、日本では犬の死因の第二位が心臓病との報告があります。心臓は生命維持に最も欠かせない臓器であることから、循環器疾患は命にかかわる状態に陥ることも少なくありません。検査は聴診のほか、レントゲン検査や超音波検査で心臓機能評価や心臓のリアルタイムの動きを見ていく必要があります。当院では他にも心電図測定、血圧測定も可能です。特に高齢になったら定期的な心臓検査の実施を推奨いたします。
動物の腎泌尿器疾患で多いものは膀胱炎、尿路結石、腎不全、腫瘍などがあります。特に猫では腎泌尿器疾患の罹患率が高く高齢の猫の死因の第一位が腎不全との報告があります。早期発見のためにも定期的な健康診断を推奨いたします。当院では膀胱の手術や尿管の手術を行うことも可能です。
腫瘍疾患は動物の死因の三大要因の1つです。犬猫ともに一番多いのはリンパ腫との報告があります。犬では多中心型リンパ腫が多いとされ、体表リンパ節の腫れを主訴に来院され発見に至るケースも多いです。しかしこのように体表リンパ節が腫れない腫瘍や特定の症状を示さないことも多いため、定期的な健康診断の実施を推奨しております。当院では腫瘍を摘出する外科療法に加え、抗がん剤による化学療法も行っております。お気軽にご相談ください。
近年、動物では難治性の自己免疫疾患が増加傾向にあります。一旦発症すると病態が急速に進むこともあり、早期発見と早期の治療介入が非常に重要となります。動物の免疫疾患で多いものは免疫介在性溶血性貧血や免疫介在性血小板減少症、免疫介在性多発性関節炎です。検査は主に血液検査を実施します。多発性関節炎が疑わしい場合は他にもレントゲン検査や関節液検査を行う必要があります。治療は主にステロイド剤や免疫抑制剤を使用するため、治療介入後も治療効果と副作用をしっかりモニターしていく必要があります。
不慮の事故などで骨折や関節の脱臼をすることがあります。また高齢になれば関節の異常も出てきます。多い疾患では、犬の膝蓋骨内方脱臼があります。散歩中に突然後足をあげたりスキップしたりしますが必ずしも痛がる様子があるわけではありません。病院で状態を見させていただき、治療法を相談させていただきます。
神経疾患の症状は起こった部位により様々であり、治療法も多岐にわたります。動物で多いのは椎間板ヘルニアやてんかんです。検査は主に神経学的検査やレントゲン検査を実施します。病態の究明のためにMRI撮影が必要な場合は二次診療施設にご紹介させていただきます。
動物の産科において、交配から分娩まで様々な問題が起こることがあります。そのため、安全なお産ができるように十分な備えをすることが重要となります。当院では交配適期の評価から、妊娠確認、帝王切開、分娩後の子犬・子猫や母体の健康管理まで可能な限りサポートさせていただきます。ペットの妊娠、出産をご希望される方はまずご相談ください。
当院では、避妊・去勢などの標準的な手術から比較的難易度の高い手術まで全般に対応しております。術前検査で動物に対する麻酔リスクをしっかりと評価したうえで、可能な限り安全な手術を心がけております。動物の状態や手術内容により当院での対応が難しい疾患に関しては二次診療施設にご紹介させていただくことも可能です。
狂犬病予防法という法律により、生後91日以上の犬は、年1回の狂犬病ワクチンの接種が義務付けられています。狂犬病の蔓延と愛犬を守るためにも、予防注射は必ず接種しましょう。
当院では、『5種混合ワクチン』と『10種混合ワクチン』を取り扱っています。種類が多ければ良いというわけではなく、どちらを接種するかは、ワンちゃんの生活環境によります。5種と10種の違いは、レプトスピラに対するワクチンが入っているかどうかです。レプトスピラは、ネズミなど野生動物の尿に汚染された土壌や河川で感染する可能性があります。毎日のように散歩で外出するワンちゃんはレプトスピラを予防できる10種混合を、あまり外出せず家の中で過ごすことが多いワンちゃんは5種混合を接種することをおすすめします。適切にワクチンを接種し、感染症から身を守りましょう。
当院では、『3種混合ワクチン』を取り扱っています。完全室内飼育のネコちゃんは3種混合で十分です。猫ヘルペスウイルスと猫カリシウイルスは、猫風邪とも言われます。幼い頃に、母猫や他のネコちゃんから感染することが多く、どちらのウイルスも持続感染する性質があり、感染すると一生ウイルスを持ち続けます。ネコちゃんの多くは、これらのウイルスに感染しているとされていますが、ワクチン接種によって、ある程度重症化を防ぐ効果は期待できます。
犬のフィラリア症(犬糸状虫症)とは、蚊によって媒介されるフィラリア(犬糸状虫)という寄生虫が、心臓や血管に寄生することで様々な症状を引き起こす病気です。一般的に寄生数が少ない場合や病気の初期はほとんど無症状なため、見過ごされてしまうことが多いです。心臓や血管に寄生するため、治療が難しい場合があり、命に関わる可能性があります。お薬によりほぼ確実に予防できる病気ですので、予防を強くおすすめいたします。
ノミは公園や草むらなど様々な場所に潜んでおり、ノミに吸血されると非常に強い痒みが出ます。
シャンプーやノミとり首輪では完全に予防できないので動物病院での予防薬使用をおすすめします。
マダニも同様に注意が必要です。マダニに吸血された時に感染する病気があります。特に、SFTSウイルスによる感染症である重症熱性血小板減少症候群は、人でも重症化する可能性があります。
当院では病気の早期発見・早期治療につながる健康診断を積極的に推奨しております。プランがいくつかございますので、動物の状態に応じて適したプランをご提案させていただきます。
血液検査のみコース | 一般身体検査+血液検査+フィラリア検査(またはSDMA) 7,700円 |
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お手軽コース | 一般身体検査+血液検査+フィラリア検査(またはSDMA)+レントゲン検査+尿検査+便検査 13,200円 |
ヤングコース | 一般身体検査+血液検査+フィラリア検査(またはSDMA)+レントゲン検査+超音波検査(腹部)+尿検査+便検査 16,500円 |
アダルトコース | 一般身体検査+血液検査+フィラリア検査(またはSDMA)+レントゲン検査+超音波検査(胸・腹部)+心電図+血圧+尿検査+便検査 25,300円 |
シニアコース | 一般身体検査+血液検査(T4含む)+フィラリア検査(またはSDMA)+レントゲン検査+超音波検査(胸・腹部)+心電図+血圧+眼科検査+尿検査(UPC含む)+便検査 33,000円 |
避妊手術では子宮蓄膿症や乳腺腫瘍、去勢手術では精巣腫瘍や会陰ヘルニアなどの病気の予防となる点が実施の大きなメリットです。当院では、犬猫ともに去勢手術は日帰り、避妊手術は一泊入院です。
術前に血液検査と胸部レントゲン検査を行います。猫や高齢の場合は心臓超音波検査なども推奨することがあります。
安全な麻酔ができるように、術中・術後にも細心の注意を払います。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 | |
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9:00~12:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
15:00~19:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | △ | △ |
△…15:00~18:00
【休診日】 年中無休
【対象動物】
犬・猫
(エキゾチックアニマルは
ふれあいの丘動物病院へ
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