川和町動物病院|犬・猫の診療|トリミングサロン・ペットホテル|横浜市都筑区

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開院1周年のご挨拶

いつも川和町動物病院をご利用いただき、誠にありがとうございます。

おかげさまで、当院は本日4月13日に開院1周年を迎えることができました!
この1年間、地域の皆様の大切なご家族の健康をサポートさせていただけたこと、スタッフ一同心より感謝しております。
毎日たくさんの可愛い笑顔に出会い、私たちもたくさんの元気をいただきました🍀

2年目も、皆様に「ここに来てよかった」と安心して通っていただける病院を目指して、スタッフ一同努めてまいります。

これからも川和町動物病院をどうぞよろしくお願いいたします🌸
2026年04月13日 14:31

症例紹介『胃拡張捻転症候群』

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<犬の胃捻転拡張症候群とは>
犬の胃拡張捻転症候群とは、胃の中にガスや内容物が大量にたまり(胃拡張)、その状態で胃がねじれてしまう(捻転)ことで急速に全身状態が悪化する、命に関わる緊急疾患です。特に胸の深い大型犬(グレートデーン、スタンダードプードル、ジャーマンシェパードなど)で発症しやすいとされています。
胃が拡張すると周囲の血管や臓器が圧迫され、さらに胃がねじれると胃の出口と入口が閉じてガスや内容物が排出できなくなります。また、胃や脾臓への血流が障害されるほか、静脈の還流が阻害されることでショック状態に陥ることがあります。
主な症状は、急激な腹部膨満、落ち着きのなさ、よだれ、吐こうとしても吐けない「空嘔吐」、呼吸の荒さなどです。進行が非常に速いため、疑われた場合はすぐに動物病院での処置が必要です。
治療はショックの管理、胃内のガスの減圧、そして外科手術による胃の整復と再発防止のための胃固定術が行われることが一般的です。食後すぐの激しい運動を避ける、早食いを防ぐ、食事回数を分けるなどが予防として推奨されています。
<症例プロフィール>
ゴールデンレトリバー、12歳3ヶ月、避妊メス
<主訴・問題点>
旅行先でぐったりした。
近医を受診したら胃拡張と診断され、胃穿刺でガスを抜いたが、これから帰宅するので診て欲しい。
<検査結果>
歩行はなんとか可能だが、ほぼ横臥状態
意識レベル 正常〜傾眠
身体検査 体重25kg 体温39.2℃ 心拍数100回/分 呼吸数40回/分
血液検査 リパーゼ著増(>1000 U/L)、炎症マーカー軽度上昇(CRP)1.7 mg/dL、ALP軽度上昇147 U/L、CERA軽度上昇 1.65 mg/dL
上記以外は大きな異常値はなかった
レントゲン 重度胃拡張
      右下側面像にて捻転ラインが確認された
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超音波検査 軽度腹水あり 出血が疑われた
血圧 平均血圧 100程度
<診断>
胃拡張捻転症候群
それに伴うショック前状態
腹腔内臓器から出血の可能性
<処置>
緊急性が高いと判断し、再度胃穿刺を実施しガスを抜去しながら緊急手術の必要性・合併症リスクを説明した。
同意が得られたため緊急手術を実施した。
手術時所見
常法通り開腹後、胃切開し胃内容物をある程度吸引した。胃の表面に大網がかぶっており胃の表面の色調は暗赤色に変化していた。(写真①
胃の位置を確認したところ、時計回りに180度捻転している状態であることがわかったため、整復した。その後、脾臓も確認したが問題はなかった。(写真②
胃底部〜胃体部にかけて胃表面の色調が変化しており広範囲で障害があることがわかった。一部白色に変化し胃壁厚が薄く変化した領域もあり、その部位は壊死していることが強く疑われた。(写真③、④
損傷を負った部分を可能な限り内側に陥入するように縫合処置した(=胃陥入術)(写真⑤
最後に胃固定術を実施し、腹腔内ドレーンを設置後、常法通り閉腹した。(写真⑥
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<経過>
入院時は不整脈も認められたものの順調に回復し、缶詰フードを自力採食できるようになったので術後4日目で退院とした。
術後14日で抜糸を実施した時点では嘔吐もなく、食欲元気は安定していた。

<まとめ>
犬の胃拡張捻転症候群は急性に発症し、最悪の場合死んでしまう厄介な病気です。特に大型犬で注意が必要です。
避妊去勢手術時に同時に行う予防的胃固定術や日頃の食事管理など、お気軽にご相談ください。
2026年03月23日 15:44

症例紹介『異所性睫毛』

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<異所性睫毛とは>
まぶたの内側(結膜側)から生えてくる異常なまつ毛のことです。本来、まつ毛はまぶたの縁から外向きに生えますが、異所性睫毛では角膜や結膜に直接触れる位置から毛が生えるため、強い刺激を引き起こします。
主に犬でみられ、若齢から症状が出ることが多いとされています。代表的な症状は、涙が多い、まぶしそうに目を細める、頻繁に目をこする、結膜充血などです。毛が角膜に当たり続けることで角膜潰瘍を起こすこともあり、注意が必要です。診断には眼科検査を行い、まぶたの裏側を確認することが必要となります。治療は基本的に外科的に毛根ごと除去する処置が推奨されます。単純に毛を抜くだけでは再発することが多いためです。早期に適切な治療を行うことで、角膜のダメージを防ぎ、症状の改善が期待できます。
 
<症例プロフィール>
ペキニーズ、9歳5ヶ月、メス
 
<主訴・問題点>
今日から右眼がしょぼつく
 
<検査結果>
受診日①
相談の結果、一時的の状態を疑い、試験的にヒアルロン酸点眼を開始し経過をみた
 
受診日②(発症3日後)
症状が続くので、眼科検査を実施した
眼科検査内容
・スリットランプ検査
・眼圧検査
・角膜検査(フローレス検査)
その結果、角膜に傷(角膜潰瘍)があることがわかり、ヒアルロン酸と抗菌薬を1日3回点眼して経過をみた
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 受診日③(発症8日後)
まだ症状が続くので、再度眼科検査を実施した
眼科検査内容
・スリットランプ検査
・角膜検査(フローレス検査)
・涙液量検査(シルマー検査)
その結果、ドライアイは否定的であり、角膜潰瘍の原因に右上眼瞼結膜にある異所性睫毛が関与している可能性があることがわかったため、外科的治療を含めて相談し、治療の強化(ムコスタ点眼の追加)を実施した
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受診日④(発症後15日後)
症状の改善がないため、外科的治療を実施した
<手術方法>
手術内容は以下の通りです。
・2mmトレパンにより毛根ごと切除した
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<経過>
受診日⑤(発症後21日後)
症状もなくなり、角膜潰瘍も治癒していた
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 受診日⑥(発症後2ヶ月半後)
手術後2ヶ月経過したが症状の再発もなく、良好に経過していた
 
<まとめ>
眼の症状は日常的に遭遇することが多いものの一つですが、しっかり検査しないと原因がわからないことがあります。緊急性がある病気もあるため、様子を見るのにも注意が必要です。
お気軽にご相談ください。
 
2026年03月15日 16:01

🌸春の健康診断キャンペーン🌸

健康診断 春SNS
病気の早期発見・早期治療のために健康診断をおすすめします。
当院では複数のプランを用意しているため、愛犬愛猫にピッタリの健康診断を受けられます!

💉フィラリア予防前の血液検査も始まっております!
フィラリアのお薬を飲み始める前に必要な血液検査ですが、この機会にぜひ健康診断もあわせてご検討ください。
一度の採血で済むため、わんちゃんへの負担を最小限に抑えつつ、健康チェックが可能です✨
大切なご家族の健康維持に、ぜひお役立てください🐾

健康診断は事前予約制・半日預かりでの実施ですが、ご予約不要・預かりなしのお手軽コースもございます。

ご予約・お問い合わせは、お電話または受付までお気軽にお声がけください🍀
2026年03月11日 14:57

📢診療時間変更のお知らせ

緑 シンプル 診察時間 変更 Facebookの投稿
いつも当院をご利用いただきありがとうございます。

2026年4月1日より、診療時間を下記の通り変更させていただきます。

【変更前】
平日 19時まで
土日祝 18時まで

【変更後】
平日・土日祝ともに 19時まで
※最終受付は診療終了20分前まで(18:40まで)となります。
※2026年3月31日までは従来通りの診療時間となります。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします🐾
2026年03月01日 09:09

症例紹介『会陰ヘルニア』

<会陰ヘルニアとは>
特に中高齢の未去勢オス犬に多くみられる病気で、骨盤の後方にある「会陰部」と呼ばれる肛門の周囲の筋肉が弱くなることで発生します。通常、この部分の筋肉は直腸や膀胱、前立腺などの臓器をしっかりと支えています。しかし加齢やホルモンの影響、慢性的な排便時のいきみなどによって筋肉が萎縮・破綻すると、その隙間から臓器や脂肪が逸脱してしまいます。これが会陰ヘルニアです。主な症状としては、便が出にくくなる、排便姿勢をとっても少量しか出ない、あるいは全く排便できないといった便秘の症状が目立ちます。さらに進行すると、逸脱した臓器により肛門周囲が片側性または両側性にふくらんで見えることがあります。場合によっては膀胱が脱出し、排尿困難や尿閉を引き起こすこともあり、緊急処置が必要となります。
<症例プロフィール>
マルチーズ、12歳5ヶ月、オス
<主訴・問題点>
会陰ヘルニアの手術
特に目立った症状はないが他院で偶発的に指摘されたため、手術希望された
心雑音はあるが特に治療はしていない
<検査>
各種検査にて次のようなことがわかりました。
・右会陰部の腫脹が目立つ、左軽度
・前立腺が会陰部領域に逸脱
・心臓の異常(僧帽弁粘液腫様変性 ACVIM分類ステージB1)
大きな麻酔リスクはないと判断し手術を実施いたしました。
<手術方法>
手術内容は以下の通りです。
・去勢手術(術後再発率の低下を目的に実施)
・両側の会陰ヘルニア整復(仙結節靱帯、内閉鎖筋、 外肛門括約筋使用)
今回の症例では実施していませんが、結腸固定術や精管固定術も追加する場合があります(写真は別症例)
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<経過>
ヘルニア再発や大きな合併症もなく、経過は良好でした。
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<まとめ>
会陰ヘルニアの予防として、ある程度若齢での去勢手術も良い方法となります。
当院では会陰ヘルニアの外科治療が可能です。
お気軽にご相談ください。
2026年02月25日 11:14

🦷歯科処置キャンペーンについて🦷

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🌟【わんちゃん・ねこちゃんの歯科処置キャンペーンのお知らせ】🌟

皆さまの大切な家族であるペットは、普段どのくらいお口のチェックをされていますか?

実は3歳以上の犬猫の約8割が歯周病を抱えているといわれています。歯石や歯垢を放置すると、口臭や歯のぐらつきだけでなく、心臓・腎臓など全身の健康に悪影響を及ぼすこともあります。

そこで当院では、【期間限定の歯科処置キャンペーン】を実施いたします。

キャンペーン期間中に歯科処置をご予約いただいた方には、以下の特典をご用意しました。

✅歯科処置代 10,000円 OFF

✅ 2,000円相当のデンタルケアグッズプレゼント🎁

✅ 今後のホームケア方法をわかりやすくご説明

「最近口臭が気になる」「歯みがきがうまくできない」「食べ方が変わった」など、少しでも気になることがあればぜひご相談ください。

キャンペーンは【3月1日~5月31日】までの期間限定、完全予約制です。枠に限りがございますので、お早めのご予約をおすすめいたします。

大切な家族がいつまでも健康で過ごせるよう、この機会にお口の健康チェックを受けてみませんか?

2026年02月20日 10:44

症例紹介『埋伏歯』

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症例紹介『埋伏歯』
<症例プロフィール>
MIX小型犬、1歳0ヶ月齢、去勢オス
 
<主訴・問題点>
身体検査にて、歯が少ない
しっかり確認するために、口腔内の詳しい検査を実施しました。
 
<検査>
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本来犬の永久歯は計42本ですが、この症例では計6本の歯が目視では確認できません。
歯科レントゲン検査で歯肉の下に隠れている歯(埋伏歯・まいふくし)の有無を確認する必要があります。
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<結果・診断>
右上顎犬歯(赤丸)と右下顎第一前臼歯(黄色丸)が埋伏歯であること、その他の歯は生まれつきないことがわかりました。
埋伏歯をそのままにしておくと将来的に『含歯性嚢胞』といった病気になる可能性があるため、ご相談の上、麻酔をかけて抜歯することになりました。
※『含歯性嚢胞』とは
短頭種で多いとされ、埋伏歯を中心に嚢胞が形成され、嚢胞の圧力により周囲の歯や顎の骨が吸収・破壊されていく進行性の病気です。通常は無症状ですが、感染を伴うと痛みが認められたり、稀に鼻炎症状・睡眠障害の原因になります。
 
<治療・処置>
歯肉を切開すると、写真のように歯が歯肉の下に埋まっていたことがわかります。
抜歯後、残った歯の一部がないか歯科レントゲン検査も実施します。
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<経過>
半年後に再度検査を実施しました。
抜歯した場所での嚢胞形成はなく、上顎の骨が新たに形成されていました。
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<まとめ>
当院では歯科レントゲン検査で埋伏歯の確認を推奨しております。
お気軽にご相談ください。

 
2025年12月22日 10:36

📢年末年始の営業についてお知らせ

年末年始
いつも当院をご利用いただきありがとうございます。

年末年始(2025-2026)の診療・ホテル・トリミング営業についてご案内いたします🐶🐱
詳しいスケジュールは画像をご確認ください✨

📍1/1~1/3は完全予約制となります
ホテル・診療ともにご利用の方は、お早めにご予約ください。

ご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申いたします。á

 
2025年12月01日 09:00

🐱 冬の猫健康チェックキャンペーンのお知らせ

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こんにちは、川和町動物病院です。
寒い季節になると、ネコちゃんは体を丸めて寝ている時間が長くなりますが、
冬は「泌尿器」「関節」などに負担がかかりやすい時期でもあります。
元気そうに見えても、体の中では少しずつ変化が起きていることがあります。
そこで当院では、2025年12月1日から2026年2月28日のあいだ、
『冬の猫健康チェックキャンペーン』を実施いたします。

🩺 キャンペーン内容
初診料(1,500円+税)再診料(1,000円+税) 期間内1回 無料 

🕊 こんな猫ちゃんにおすすめです
  • 最近、飲水量や尿量が増えた気がする
  • 食欲のムラや体重の変化がある
  • 寒くなってから動きが少なくなった
  • 高齢(7歳以上)で定期チェックをしていない
  • 現状の診断・治療に対するセカンドオピニオンが欲しい

🗓 実施期間
2025年12月1日〜2026年2月28日

☝️ 適応条件
LINE新規登録(すでに登録済みの方は条件なし)

📞 ご予約・お問い合わせ
お電話☎️、ホームページまたは公式LINEから承っております🐾
もちろん直接ご来院していただいても構いません。
ネコちゃんを病院に連れてくるのが不安という方は、ご相談だけでも大丈夫です。

この冬も、猫ちゃんが健やかに過ごせるように。
早めの健康チェックで、変化を見逃さないようにしましょう✨
2025年11月22日 09:36
インスタグラム LINE

〒224-0057 神奈川県横浜市都筑区川和町527
電話 045-507-8190

 
9:00~12:00
15:00~19:00

【休診日】 年中無休

【対象動物】 犬・猫
(エキゾチックアニマルは
ふれあいの丘動物病院
お問い合わせください)

【窓口精算対応保険】
ipetanicom

【駐車場】 4台完備

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